ぬおぉぉぉ！！！立っているうううう

「今日、やり方やってるから」
と向井さんから電話がありました。
基礎工事やってるんだろうと、ちょっと目を離したすきに
立ってるうううううう！！！

まきが入ってから、異様に早ぐね？
やればでぎるんべさ！
まあ、やっぱり新田建築軍団のおかげですね。

とにもかくにも、いがった！いがったね〜！
しっかし、でかいね〜。美しいね〜。

（ヤッコ）

まきまき！まき入ってますよぉ！

光の森プロジェクトin大間も、残すところ１週間を切りました。
とうとう向井師匠にも、超〜まき入ってきました。

いぢばん弟子の工藤さん。
敬老会に行くのも忘れて、がむばっとります。

わらさんども放課後、お手伝い。
宿題やってからにしろ！と先生と軽くモメてました。

そして、プロジェクトの終了まであと数日と迫った日。
とうとう救世主がやってきた！
新田建築軍団が登場〜。
プロは、構えが違う。手あんべーが全く違う。早さが全く違〜う！

「わいどがみんな入った学校だすてぃ〜」手伝うのは当然と
棟梁が言いました。
ほんとにほんとに、ありがとう！

さあ、いよいよ巨大ヒバのモニュメント。
完成まぢかです！！！
（ヤッコ）

最後の親子モニュメント

９月１３日どよんび。超〜快晴なり！
この日で、大間小学校の全部のわらさんどが、親子でモニュメントづくりを
やったことになります。
最後の学年は、小学校２年生。

わらさんどが集まってくる前から、彫り彫りは始まっていました。

わざわざオーストリア（オーストラリアでねーど！）からやってきてくれた
ルーディック・フランク。アート・ディレクターらしい。
そして、黒沢ジュニア。向井さんの一番弟子として
ずーーっと彫り彫り協力してくれていた大工さんの息子。
おっとさんが仕事で来れないので、今日は息子ががんばっとりました。

さて、わらさんどと、おっとさん、おっかさんだちがわらわらとやってきた！
今日は風が強いので、バリケードを作りました。

今までの学年と同じように、
ノミを持つグループと、のこくずで先生の顔を作るグループと
切れっぱで好きな形を作るグループに分かれて、レッツラゴー！

どのグループも、ガンガン行きます！
向井師匠によれば「学年が下のほうが、すごい」らしい。
親たちも、ガンガン行きます！

切れっぱの山にガンガンあがって、お気に入りの形を見つけるわらさんど。
あっと言う間に組み合わせて、おっとさんに電動ドライバー（というのか？）で
トルルーーと釘を打ってもらって、はい！できあがり！

３０分もしないうちに、さまざまな創作ブツが、ずらーーっと並びました。
恐るべし、小学校２年生。
（ヤッコ）

だいじょぶなんですかぁ〜師匠〜！

光の森プロジェクトin大間。制作期間は残すところ１０日あまり。
しかーし、まだ半分もできてなーーい！！！
だいじょぶなんですかぁぁぁ！！！

孫さんの野球の練習を見に来ていた吉田さん。
強制的にノミを持ってもらう。
あとは誰かいませんかぁぁぁ！！！

「もひとり、弟子がいるよ」と向井さん。
え？え？どごさいるの？
いだっ！

お隣・風間浦村から参戦してくれている工藤さん。
みんなの手が届きにくい、細かいところをやってくれている（涙）。
ありがたや〜！ありがたや〜！

向井師匠！マキいれてくださいよう！
（ヤッコ）

わらさんどにも津軽三味線

翌９月６日どよんび。
大間小学校の４年生だぢが、親子で向井さんとノミ体験に集まってました。
そこにちょんど、竹山会軍団がやってきました。
これから青森まで、バスで帰るとこなのです。

「せっかくだからさー、千春ちゃ〜ん」と
なにやら向井さんが企んでいるご様子。
そしたら、竹春さんがバスから津軽三味線を持ってきてくれて
青森ヒバの前で即席の演奏会！

大間のわらさんど。こんな間近で津軽三味線の演奏を聴いたのは
初めてだと思う。
しーーんと静まりかえって聴いてました。

「津軽三味線って、拍手が多ければ多いほど、長ぐなるんだよ」
と竹春さんに言われて、今度は一生懸命、一生懸命、拍手してました。
いがったね〜、みんな。
（ヤッコ）

津軽三味線の夕べin下寺、はじまり〜！

９月５日。
津軽三味線・竹山会のみなさん１３人衆が、バスで４時間もかけて
大間にやってきてくれました！
下寺入りして、音ならしし始めたのが５時３０分ぐらい。
まっさが、こんな時間からお客さん来ねよの〜と思っていたら
キタぁぁぁぁ！！！

この大間っちゅうところは、お通夜などお寺さんに集まる時には
３０分前集合は当たり前。１時間以上も前から、どくどくと
人が集まってくるという土地柄なんでござんす。
今宵はお通夜じゃーないけども、１時間も前からちらぽらと
お客さんがやってきてくれて、こりゃ〜もう盛り上がるしかねーべさ。

台所では、なぜかマグロのあだまがオーブンに。
カトクリ（加藤クリーニングの略）さんがパキパキ動いてくれてます。

どくどくと集まってくれたお客さん、およそ８０人。
飲み物片手に、リラックスしてるご様子。
いよいよ始まり〜！始まり〜！

後藤竹春さんのソロから。
かっちょいい！しみるしみる！
しかーも、ＭＣっちゅうの？
曲の間のお話が超〜おもしろくて、大間のかっちゃだぢ
手ぇーただいで笑ってました。

１３人衆の合奏は、迫力満点。みんな竹春さんの教え子なんです。
芸人たちが、次から次へと民謡やら手踊りやらをご披露。
気づいたら、もう１時間もたってました。

最後の曲は「あどはだり」。津軽語で「アンコール」の意味だとか。
あまりに盛り上がったので、みんなで「アンコーオルウ！」「アンコーオルウ！」
をかけてしまったら、「あどはだり」の「あどはだり」。
ってことで、観客乱入でのあどはだり。

みんな笑顔で帰っていきました。いがったわ〜！

ってことで、第２部の始まり！始まり〜！
竹山会のみなさんと関係者の宴でござんす。

目の前には、こげなごっつぉが！
向井さんはオヤンジなので、「見てるだけで腹いっぱい」言うとりました。

津軽三味線あり〜手踊り（スパルタ）講習あり〜、途中で
お堂にあった例のポコポコいう打楽器までが乱入して、
なんだかわからんジャンルになってきました。

最後に、同じ国の人とは思えない３ショット。
ゲリラおぼんず様とゲリラ彫刻家とゲリラ津軽三味線奏者。
ほんとにほんとに、楽しがったの〜。合掌！
（ヤッコ）

ユーレイの正体

以前、大間小学校に「ゴミ袋で身を包み、チェーンソーを片手に
雨の中徘徊する怪しいユーレイが出てるらしい」
という情報が寄せられました。

それって、このふとだべ？

アップでもう一発！

ゴミ袋ユーレイは、向井さんの雨の日ファッションだったのです。
ってことで、ユーレイ騒ぎ、無事解決！

向井さんが気合入れてる日には雨。
用事でどっかに出かけると快晴〜！
実は、単なる雨オトコなんじゃないかと
疑い始めている今日この頃でござんす。
（ヤッコ）

津軽三味線軍団が！

「千春ちゃんだぢが、軍団で来てくれるんだよう」と向井さん。
千春ちゃんとは、今や津軽三味線界では竹山（ちくざん）会の師範である
後藤竹春さんのこと。平成13年には、ぬわ〜んと
青森県津軽手踊り名人戦で王座にキラキラと輝いている。
国内外で活躍中のキュートな女性なのですよ。

この千春ちゃんこと竹春さんが、向井さんとこの光の森プロジェクトを
応援するために、１３人の津軽三味線軍団で大間にやってきてくれる！
ならば、せっかくだから津軽三味線やってもらいたいぃぃぃ！
さあ、どごでやる。ホールって感じぢゃあないよの〜。
寺はどーだ？この光の森プロジェクトの実行委員会には
下寺（しもでら）の住職・泰進（たいしん）がいる。
よっしゃ〜下寺でやるどぉぉぉ！！！

ってことで、急きょ９月５日（金）にぶっかまし決定。

津軽三味線と手踊りあり〜民謡あり〜の夕べ in 下寺
（ちなみに、下寺の正式名称は「福蔵寺」でございます）
夕方６時３０分〜　１ドリンクつき１０００円なり

ディープな夜になりそうです。
乞うご期待！
（ヤッコ）

わらしがわらわらとやってきた！

８月３０日。毎週どよんびの地域子ども教室…
今回はものすごい人数！！って思ったら…
１年生の学年行事で集まった子どもだぢでした〜。

父母と兄弟も一緒に参加だったので人数の多さにビックリ！
でもトンカチの音がいっぱいだと嬉しい〜(^O^)って
向井さん喜んでました。

ノミとトンカチには限りがあるので、
・モニュメントを彫る人
・ザッパ木材でオブジェを作る人
・のこクズで先生の顔を作る人
と順繰り行い、雨上がりの蒸し暑さの中楽しい時間を過ごしてました。

ノミを持つ手は大人も子供も一緒。
真剣な眼差しでモニュメントを彫り、
オブジェは独創的な作品が沢山並び、
のこクズで作った先生の顔は
一組・二組それぞれの先生どちらも上手に仕上がってました。

大間小学校135周年記念モニュメントづくりに参加した事で
心に残る思い出がまた一つ増えた事と思います。
(エビ姉)

怪しいのは、この人？！

向井師匠、８月２９日のご様子でござんす。
これじゃ、ほんとのゲリラに見える。
「いまやるから、ちゃんと撮ってよ」と、
撮影のオーダーも入りました。

チェンソーを持つと、ますます怪しい。

いよいよ、いぢばんドでかいヒバに
チェンソーが入りました。
向井さん曰く、これは樹齢４００年のヒバらしい。
芯のあたりの年輪は、もはや肉眼では見えないほど細かい。
この大木に、光の穴を開けるのも重労働ですよね〜。
ファイトだあ！